2 特定年齢の生存数と寿命中位数
平成14年簡易生命表によると、男女それぞれ10万人の出生に対して65歳の生存数は男85,384人、女92,922人となっている。これは65歳まで生存する者の割合が男で85.4%、女で92.9%であることを示している。同様に、80歳までは男で54.2%、女で75.9%が生存する。その年次推移は表3、図2のとおりである。
また、その年に生まれた者のうちの半数が生存すると期待される年数を寿命中位数といい、平成14年においては、男が81.28年、女が88.02年である(表4)。
表3 生命表上の特定年齢まで生存する者の割合
表4 寿命中位数 | |
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図2 生命表上の特定年齢まで生存する者の割合