1 | 受給者の状況 |
(1) | 年間受給者数 平成16年5月審査分から平成17年4月審査分(以下「1年間」という。)における介護サービス受給者数の年間累計は、39,541.8千人となっている。平成16年4月から平成17年3月の各サービス提供月において、1度でも介護サービスを受給した者(実受給者数)は、4,136.3千人となっている。(表1) |
表1 | サービス種類別にみた受給者数の年次推移 |
(単位:千人)
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注:1) | 「年間累計受給者数」は各年とも5月から翌年4月の各審査月の介護サービス受給者の合計である。 |
2) | 「年間実受給者数」は各年とも4月から翌年3月の各サービス提供月の介護サービス受給者について名寄せを行ったものであり、当該期間中に被保険者番号の変更があった場合には、別受給者として計上している。 |
3) | 平成13年、平成14年には集計されていない保険者がある。 |
図1 | サービス区分別にみた受給者(指数)の月次推移 (平成16年5月審査分=100) |

(2) | 要介護状態区分の変化 平成16年5月審査分における受給者のうち、平成16年4月から平成17年3月の各サービス提供月について1年間継続して介護サービスを受給した者(以下「年間継続受給者」という。)は、2,163.0千人となっている。 年間継続受給者の要介護状態区分を平成16年4月と平成17年3月で比較すると、「要支援等」〜「要介護2」の受給者が減少しているのに対し、「要介護3」〜「要介護5」の受給者は増加しており、全体的に重度化している。(表2) |
表2 | 年間継続受給者数の要介護状態区分の変化別割合 |
(単位:%)
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注: | 年間継続受給者とは、平成16年4月から平成17年3月の各サービス提供月について1年間継続して介護サービスを受給した者をいう。 |
図2 | 年間継続受給者数の要介護状態区分の変化別割合 |

注: | 年間継続受給者とは、平成16年4月から平成17年3月の各サービス提供月について 1年間継続して介護サービスを受給した者をいう。 |
(3) | 性・年齢階級別にみた受給者の状況 平成17年4月審査分における認定者数4,242.5千人のうち、受給者数は、3,369.0千人となっており、性別にみると、「男」966.9千人(28.7%)、「女」2,402.1千人(71.3%) となっている。また、認定者に対する受給者の割合をみると、「男」76.3%、「女」80.7%となっている。(表3) 受給者数の要介護状態区分別構成割合を性・年齢階級別にみると、「女」は「80〜84歳」以上の階級において、加齢とともに「要介護4」〜「要介護5」の割合が増加している(図3)。 |
表3 | 性別にみた認定者数・受給者数 |
認定者数(千人)(1) | 受給者数(千人)(2) | 受給者割合(%)(2)/(1) | |||||||
構成割合(%) | |||||||||
平成17年 4月審査分 |
平成16年 4月審査分 |
平成17年 4月審査分 |
平成16年 4月審査分 |
平成17年 4月審査分 |
平成16年 4月審査分 |
平成17年 4月審査分 |
平成16年 4月審査分 |
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総数 | 4 242.5 | 3 939.2 | 3 369.0 | 3 139.0 | 100.0 | 100.0 | 79.4 | 79.7 | |
男 | 1 267.4 | 1 178.1 | 966.9 | 901.8 | 28.7 | 28.7 | 76.3 | 76.5 | |
女 | 2 975.1 | 2 761.1 | 2 402.1 | 2 237.2 | 71.3 | 71.3 | 80.7 | 81.0 |
図3 | 性・年齢階級別にみた受給者数の要介護状態区分別構成割合 |
平成17年4月審査分
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