第42回戦略研究企画・調査専門検討会議事要旨

大臣官房厚生科学課

日時

平成26年10月20日(月)15:00~18:00

場所

三菱総合研究所CR-D/E会議室

出席者

委員

「がん対策のための戦略研究(乳がん検診)」研究班

「がん対策のための戦略研究(緩和ケア)」研究班

「エイズ予防のための戦略研究」研究班

「自殺対策のための戦略研究(ACTION-J)」研究班

厚生労働省

議事

1、戦略研究(平成18年度~22年度実施課題)に関する追跡評価
(1)がん対策のための戦略研究
○課題1:乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較試験

事後評価以降約3年が経過したので、その後の進捗状況と本研究課題の成果の総括について、 東北大学大内教授及び健康局がん対策健康増進課から報告された。
○課題2:緩和ケアプログラムによる地域介入研究
事後評価以降約3年が経過したので、その後の進捗状況と本研究課題の成果の総括について、 帝京大学江口教授及び健康局がん対策健康増進課から報告された。

(2)エイズ予防のための戦略研究
○課題1:首都圏及び阪神圏の男性同性愛者を対象としたHIV抗体検査の普及強化プログラムの有効性 に関する地域介入研究

事後評価以降約3年が経過したので、その後の進捗状況と本研究課題の成果の総括について、 名古屋市立大学市川教授、エイズ予防財団木村理事長及び健康局疾病対策課から報告された。

2、追跡評価後の課題の研究成果について
○自殺企図の再発防止に対する複合的ケース・マネジメントの効果:他施設共同による無作為化比較研究

昨年度実施された追跡評価時より進捗があったので、研究成果について横浜市立大学河西教授 及び障害保健福祉部精神・障害保健課より報告があった。

3、生活習慣病重症化予防のための戦略研究について

前回検討会において研究計画の見直しについて審議をしており、見直しに必要な整理事項について健康局地域保健室より報告があった。
 

 

議事1と2については、今後開催される厚生科学審議会科学技術部会に報告し、それをもって戦略研究の成果を公表するものである。