令和6年度災害派遣医療チーム(DMAT)研修 厚生労働省枠新規募集について
概要
- DMATについては、災害拠点病院の指定要件にて最低1チームの保有が義務づけられているが、各都道府県に配分することの出来る受講枠数が限られていることから、都道府県は最低1チームのDMATを保有できなくなる可能性がある医療機関への受講枠の付与を優先せざるを得ず、複数のDMATチームを保有する医療機関は受講枠の付与がされにくい現状がある。また、災害医療を志す若手医療従事者は少なくないが、年齢の高い者が優先されることが多いため、若手に受講枠が付与される機会は限られている。
これらの状況を踏まえ、若手医療従事者の育成を促すため、従来の都道府県推薦枠とは別に厚生労働省直轄枠を設け、以下の通り希望者を直接募集することとする。
参考1:災害派遣医療チーム研修実施要領(令和6年度)[162KB]
参考2:日本DMAT活動要領[325KB]
1.受講要件
(必須要件)
・DMAT指定医療機関に所属していること
・受講希望者本人が、医療法上の「災害・感染症医療業務従事者」としての登録に同意していること
・20 歳以上 65歳未満であること
・応募職種としての実務経験を 2 年以上(初期臨床研修期間を含む)有すること
・DMATとして、災害時に被災地での対応に従事する意思があること
(望ましい要件)
<医師>
・ACLS、ICLS等の蘇生治療についての基礎学習コースの履修歴があること
・JATEC、JPTEC等の外傷診療についての基礎学習コースの履修歴があること
・MCLS、MIMMS等の多数傷病者への対応についての基礎学習コースの履修歴があること
・既に特定の診療科において日本専門医機構認定専門医を取得している又はそれと同等の経験や知識を身につけていること
<看護師>
・ACLS、ICLS等の蘇生治療についての基礎学習コースの履修歴があること
・JNTEC、JPTEC等の外傷診療についての基礎学習コースの履修歴があること
・MCLS、MIMMS等の多数傷病者への対応についての基礎学習コースの履修歴があること
・看護師として医療機関等で5年以上の実務経験があること
<業務調整員>
・パソコン(Excel、Word、PowerPoint等)の操作が円滑にできること
・普通自動車免許を取得していること
・MCLS、MIMMS等の多数傷病者への対応についての基礎学習コースの履修歴があること
・DMAT指定医療機関に所属していること
・受講希望者本人が、医療法上の「災害・感染症医療業務従事者」としての登録に同意していること
・20 歳以上 65歳未満であること
・応募職種としての実務経験を 2 年以上(初期臨床研修期間を含む)有すること
・DMATとして、災害時に被災地での対応に従事する意思があること
(望ましい要件)
<医師>
・ACLS、ICLS等の蘇生治療についての基礎学習コースの履修歴があること
・JATEC、JPTEC等の外傷診療についての基礎学習コースの履修歴があること
・MCLS、MIMMS等の多数傷病者への対応についての基礎学習コースの履修歴があること
・既に特定の診療科において日本専門医機構認定専門医を取得している又はそれと同等の経験や知識を身につけていること
<看護師>
・ACLS、ICLS等の蘇生治療についての基礎学習コースの履修歴があること
・JNTEC、JPTEC等の外傷診療についての基礎学習コースの履修歴があること
・MCLS、MIMMS等の多数傷病者への対応についての基礎学習コースの履修歴があること
・看護師として医療機関等で5年以上の実務経験があること
<業務調整員>
・パソコン(Excel、Word、PowerPoint等)の操作が円滑にできること
・普通自動車免許を取得していること
・MCLS、MIMMS等の多数傷病者への対応についての基礎学習コースの履修歴があること
2.日程
3.申し込み方法
所属医療機関の同意を得た上で、下記いずれかの方法で申し込みください。
(1)Webフォームで申請する場合
→こちらからアクセスしてください。
(2)メールで申請する場合
→申し込みフォームをダウンロードしていただき、以下の宛先にメールで送付してください。
なお、送付の際にはメールの件名に「【DMAT研修申し込み】○○(氏名)」とすること
※申し込みフォーム[29KB]
4.選定方法
- 受講要件のうち「2.受講要件」の(望ましい要件)に該当する件数
- 「希望理由内容」の記載内容
- 「キャリアプラン」の記載内容
結果は受講希望研修の2ヶ月前までにDMAT事務局から本人及び都道府県へ通知を行う
5.その他
旅費、滞在費及び宿泊費等実費相当分については受講者側の負担とし、受講者は、研修事業実施者が指定する研修に必要な物品を持参するものとする。
なお、宿泊施設については、受講者各自が確保することとする。
申し込みフォーム送付先/問い合わせ先
DMAT事務局(東京立川)
担当:西田、見浦、市原
電話042-526-5701
E-mail:dmat_contact@dmat.jp
なお、宿泊施設については、受講者各自が確保することとする。
申し込みフォーム送付先/問い合わせ先
DMAT事務局(東京立川)
担当:西田、見浦、市原
電話042-526-5701
E-mail:dmat_contact@dmat.jp