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OECD保健大臣会合
OECDでは、加盟国の保健担当大臣が集い、保健医療分野の問題について議論するため、概ね5~6年おきに保健大臣会合を開催しています。2017年1月17日に開催された第3回会合では、「次世代の医療改革」をテーマに議論が行われ、会合の成果として閣僚声明が取りまとめられています。
今回の会合には塩崎厚生労働大臣が出席し、医療分野での効率化のための我が国の取組を紹介したほか、高額な医療に関して、患者にとっての価値を最大化し、医療保険制度の持続可能性とイノベーションを均衡させるため、率先して取り組む決意を表明しました。その他、会合に先立って前日に開催された政策フォーラムではパネリストとして登壇し、我が国の保健医療分野の長期ビジョンである「保健医療2035」とそれに基づく取組について紹介しました。
・開催日時 平成29(2017)年1月16日(月)・17日(火)
・開催場所 フランス(パリ)
・議長 ジェレミー・ハント保健大臣(英国)
・議題 (1) 非効率な医療費支出と無駄への取り組み
(2) 高価格な医療措置と個別化医療への対応
(3) 医療専門職の役割の見直し
(4) 医療ケアにおけるビッグデータの管理
※(1)は全体会合。(2)~(4)は分科会。日本は(1)及び(2)に参加。
- 全体会合 塩崎大臣スピーチ(英語) [39KB]
- 分科会 塩崎大臣スピーチ(英語) [49KB]
- 政策フォーラム 塩崎大臣スピーチ(英語) [53KB]
- 閣僚声明(英語) [304KB]
- 閣僚声明(仮訳) [280KB]
- OECDの保健大臣会合ホームページ
- フォトレポート
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