国立感染症研究所村山庁舎と国立病院機構村山医療センターの視察

国立感染症研究所村山庁舎と国立病院機構村山医療センターの視察
日付:
2024年7月3日(水)
場所:
国立感染症研究所村山庁舎/国立病院機構村山医療センター(東京都)
担当局:
大臣官房厚生科学課/医政局

武見厚生労働大臣は、国立感染症研究所村山庁舎と国立病院機構村山医療センターを視察しました。

国立感染症研究所村山庁舎では、BSL-4施設の運用状況や施設で行っている業務について説明を受け、意見交換を行った後、BSL-4施設を見ました。

国立病院機構村山医療センターでは、脊椎・脊髄損傷分野の医療について先進的な取り組み事例などの説明を受け、意見交換を行った後、病棟や外来診察室を見ました。

視察後、武見厚生労働大臣は国立感染症研究所村山庁舎について、将来、1類感染症など、極めて危険な病原性の感染症が発生し、パンデミックとなる可能性について触れその対策として、来年4月1日に国立健康危機管理研究機構(JIHS)が発足すること、また、国立感染症研究所村山庁舎の付属施設であるBSL-4の施設には、JIHSの研究所としてその役割を果たしていただくことになるため、体制の強化を図らなければならないと述べました。

国立病院機構村山医療センターについては、脊椎・脊髄損傷に関する様々な症例数があり、高度な医療を提供する病院としてこの分野で特徴的な役割を担える病院であると考えており、国立病院機構の中で高度な医療を提供するセンターとはどういうものであるべきかを考えていきたいと述べました。

国立感染症研究所村山庁舎の職員と意見交換を行う武見厚生労働大臣
国立病院機構村山医療センターで谷戸院長より概況説明を受ける武見厚生労働大臣
国立病院機構村山医療センター職員と意見交換を行う武見厚生労働大臣
国立病院機構村山医療センターの病室の説明を受ける武見厚生労働大臣
国立病院機構村山医療センターの病棟の説明を受ける武見厚生労働大臣
国立病院機構村山医療センターの外来診察室の説明を受ける武見厚生労働大臣