全国薬害被害者団体連絡協議会からの要望書受け取り

- ■日付:
- 2023年8月24日(木)
- ■場所:
- 厚生労働省正面玄関(東京都)
- ■担当局:
- 医薬・生活衛生局
加藤厚生労働大臣は、全国薬害被害者団体連絡協議会から要望書を受け取りました。
加藤厚生労働大臣は、「被害者の皆さま、遺族の皆さまのご労苦や率直なご意見を直接お伺いするとともに『誓いの碑』が建立された本日8月24日に、昨年に引き続き、改めて皆さまの思いを受け、医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないようにするとの思いを一層強くした次第です。
昨年、この場でお話しして以降も、医薬品等行政評価・監視委員会におけるご意見も踏まえ、昨年の臨時国会で感染症法などの改正を行い、現在、ワクチンの副反応に係るデータベースの構築に向けた準備を進めているほか、昨年末には、劇症肝炎死亡者の給付金の水準の引き上げを含むC型肝炎救済特別措置法の改正も行ったところです。
『誓いの碑』の趣旨を改めて心に刻み、私をはじめ、医薬行政に従事する厚生労働省の職員一人ひとりが、その職責の重さを忘れることなく、医薬品の安全性・有効性の確保に最善の努力を重ねていくことを改めて誓います」と、述べました。
- 誓いの碑
厚生労働省は、血液製剤によるHIV感染のような医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないように、その決意を銘記した「誓いの碑」を、平成11年8月24日、正面玄関前に設置しました。 - 薬害を学ぼう
- 薬害の歴史展示室(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ)

