「顔認証付きカードリーダー」のデモンストレーション

2020年11月2日(月)
東京都
厚生労働省内省議室
マイナンバーカードを使って「顔認証付きカードリーダー」のデモンストレーションを行う田村厚生労働大臣
田村厚生労働大臣は、平井内閣府特命担当大臣と共に、マイナンバーカードを使ったオンライン資格確認の際に利用する「顔認証付きカードリーダー」のデモンストレーションを行いました。
デモンストレーション後、田村厚生労働大臣は
「顔認証付きカードリーダーは『マイナンバーカードを使った本人確認』や『薬剤情報などを閲覧する際の同意の取得』を可能とするなど、医療機関の窓口事務のデジタル化を進めるものです。
顔認証付きカードリーダーは、非常にスムーズに顔認証が行われる仕組みとなっています。
このような新しい仕組みを来年3月までに多くの医療機関や薬局で導入いただけるよう、働きかけを行ってまいります」
と述べました。
この「顔認証付きカードリーダー」は、社会保険診療報酬支払基金から、申請のあった医療機関・薬局に無償で提供されます。
- オンライン資格確認・マイナンバーカードの保険証利用について
マイナンバーカードを健康保険証として利用することができる「オンライン資格確認」は、令和3年3月から運用を開始する予定です。
スマートフォンやパソコンなどで、一度だけ手続きすることで、マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。
その上で、医療機関・薬局では、オンラインで患者の公的医療保険の資格情報の確認ができます。
また、患者の同意を得た上で、薬剤情報や特定健診等情報の閲覧ができるようになります。
保険局医療介護連携政策課保険データ企画室
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線3127)
