G20保健大臣会合及びG20財務大臣・保健大臣合同会合がインドで開催され、加藤厚生労働大臣が出席しました。

　８月18日（金）及び19日（土）、インドで開催されたG20保健大臣会合及びG20財務大臣・保健大臣合同会合に、加藤厚生労働大臣が対面で出席しました。

　今回のG20保健大臣会合においては、主に「健康危機への予防・備え・対応（PPR）」「安全で、有効な、質の高い感染症危機対応医薬品等（MCM）へのアクセス」「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）と保健サービス向上のためのデジタルヘルス」の３つの議題について、活発な議論が行われました。

　加藤大臣からは、G7長崎保健大臣会合及びG7財務大臣・保健大臣合同会合の成果を踏まえて、世界中の人々の「より健康な未来に向けた協働」のために、平時にも有事にも資するものとしてUHC達成の取組をさらに進める必要があることを強調し、G20各国の連携、また、G20とG7のそれぞれの取組を連携させていくことが非常に重要であること等を発信しました。

　会合の成果物として、議論の内容を踏まえた成果文書及び議長総括の発出がされました。

　また、この機を捉え、加藤大臣は現地にて、インドをはじめ３か国の担当大臣等と会談を行い、各相手方と共有する政策上の課題等について対話を深めました。

成果文書及び議長総括（英文）［863KB］