照会先

大臣官房国際課(担当・内線)

国際保健管理官
梅木 和宣(7292)
課長補佐
関谷 悠以(7294)

(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)2404

報道関係者各位

田村大臣が第74回世界保健総会で政府代表演説を行いました

5月24日(月)から6月1日(火)の日程で第74回世界保健総会が開催されておりますが、25日に田村厚生労働大臣が政府代表演説を行いました(ビデオメッセージ)。

今回の政府代表演説では、
  • COVID-19ワクチンへの公平なアクセスの確保を全面的に支援しており、本年6月2日(水)に日本はCOVAXワクチン・サミット※1をGaviと共催すること
  • ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を推進し、WHOが地域や国の多様性に沿った支援に取り組むことを期待すること
  • 今般のパンデミックの検証・改革を進めることは、国際的な感染症対応の強化につながること
  • COVID-19により、発育阻害をはじめとする栄養不良の問題が一層深刻化している中、我が国は、東京栄養サミット※2の開催を通じて、世界でこれらの課題への取組が進むよう後押ししていく考え等を述べました。

発言内容(日本語版、英語版)は当ページの下部のリンクよりご覧下さい。
発言の様子は以下でご覧頂けます。https://www.youtube.com/watch?v=HSYYLyNk2Y8

  1. ※1COVAXワクチンサミットとは、6月2日に日本とGaviが共催するオンライン形式の会議で、COVAXファシリティを通じた途上国へのワクチン供給等に必要な資金動員等について議論する予定。
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page1_000966.html
  2. ※2東京栄養サミットとは、世界的な栄養改善の現状と課題を確認し栄養課題に向けた各国の今後の国際的取組を促進することを目的とした会合。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に合わせて開催予定。栄養サミットは、これまでにロンドン(2013年)及びリオデジャネイロ(2016年)で開催されている。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089299_00001.html