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平成23年11月28日 【照会先】 労働基準局安全衛生部 労働衛生課長 椎葉 茂樹 調査官 毛利 正 中央労働衛生専門官 安井 省侍郎 (代表電話) 03(5253)1111(内線5497,5498) (直通電話) 03(3502)6755 |
報道関係者各位
「除染作業等に従事する労働者の放射線障害防止に関する専門家検討会」の報告書が取りまとめられました
厚生労働省では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う、東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質によって汚染された土壌や廃棄物などを取り扱う作業(以下、「除染作業」といいます。)に従事する労働者の放射線障害防止対策について、今年10月から、専門家による「除染作業等に従事する労働者の放射線障害防止に関する専門家検討会」を開催し、検討を行ってきました。
このたび、同検討会の報告書が取りまとめられましたので、公表します。
報告書は、除染作業に従事する労働者について、
1 被ばく線量管理の対象及び被ばく測定線量管理の方法
2 被ばく低減のための措置
3 汚染拡大防止、内部被ばく防止のための措置
4 労働者教育の内容
5 健康管理のための措置
6 安全衛生管理体制等
などについてまとめています。
厚生労働省では、この報告書を受け、除染等電離放射線障害防止規則(仮称)及び除染作業に係るガイドライン(仮称)を定める予定です。(規則については、平成24年1月1日施行を予定。)
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