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平成23年10月21日 大臣官房国際課 統括調整官 井内 雅明 課長補佐 中野 響(7303) (代表番号) 03(5253)1111 (直通番号) 03(3595)2404 |
報道関係者各位
第15回ILOアジア太平洋地域会議の特別セッション「自然災害危機対応~雇用政策を中心に~」を開催します
12月5日、京都市で
厚生労働省では、「第15回ILOアジア太平洋地域会議」の特別セッション「自然災害危機対応~雇用政策を中心に~」を、12月5日(月)に国立京都国際会館(京都市左京区)で開催します。セッションには、小宮山洋子厚生労働大臣や、フアン・ソマビアILO事務局長が出席する予定です。
特別セッションは日本政府の主催で、東日本大震災を契機に、自然災害の多いアジア太平洋地域の各国が被災地の雇用問題について経験を共有し合い、今後の雇用政策に生かすことを目的としています。
※ ILOアジア太平洋地域会議は、「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を伴う持続可能な未来の構築」をテーマに、12月4日(日)から7日(水)まで、特別セッションと同じ会場で開催の予定。
特別セッションと会議の詳細は以下の通りです。どなたでも傍聴可能ですが、事前申し込みが必要です。
1 厚生労働大臣特別セッション
(1)趣旨
アジア太平洋地域では、世界の自然災害の40%が発生し、死者の82%を占めるといわれています。この地域の各国が自然災害に対応する雇用政策に関心を持ち、自然災害による雇用の危機への対処能力を高めることができるよう、日本、ILO、各国政労使が経験を共有し、自然災害時の雇用政策の教訓を取りまとめます。
(2)概要
日程:12月5日(月)18時から20時まで
会場:国立京都国際会館 RoomB-1
テ ー マ:自然災害危機対応~雇用政策を中心に~
出席予定者:小宮山洋子厚生労働大臣、フアン・ソマビアILO事務局長、山本幸子ILOアジア太平洋地域総局長
パネリスト:ILO代表、各国政労使代表
プログラム:1) 東日本大震災の被災地における雇用政策についての基調講演(厚生労働省から)
2) 自然災害時の雇用政策についての取組の紹介(ILOおよび各国政労使の代表から)
3) フロアとの意見交換
4) 教訓の取りまとめ
2 ILOアジア太平洋地域会議
(1)趣旨
ILOアジア太平洋地域会議は、おおむね4年に1度開催されます。ILO加盟国のうち、アジア太平洋諸国(44カ国)の政労使の代表が出席し、ディーセント・ワーク達成のためにILO活動に関わる課題を幅広く議論し、今後4年間の活動の方向を決定します。
(2)概要
日程:平成23年12月4日(日)から7日(水)まで
会場:国立京都国際会館(京都市)
テーマ:ディーセント・ワークを伴う持続可能な未来の構築
分科会テーマ:1) マクロ経済政策、労働政策、社会的保護政策の調整
2) 生産的な雇用、持続可能な企業、技能開発
3) 労働における権利と社会対話
※4日の開会式には、野田佳彦総理大臣が基調声明を行う予定。
3 傍聴・取材
本会議のウェブサイト※で傍聴受付を行っています。締め切りは11月25日(金)です。
報道関係者の取材については、ILO駐日事務所※にご照会ください。
(会議中、一部、傍聴・取材できない会合もあります)
※http://www.congre.co.jp/ilo-aprm/ja/index.html
※ ILO駐日事務所
【電話】03(5467)2701(代表)
【E-mail】ilo-tokyo@ilotokyo.jp
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