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平成23年8月22日(月) 労働基準局安全衛生部 (担当)安全課長 田中 正晴 課長補佐 丹羽 啓達 建設安全対策室長 中屋敷勝也 化学物質対策課長 半田 有通 課長補佐 搆 健一 (安全課) 03(5253)1111(内線5481) (夜間直通) 03(3595)3225 (化学物質対策課) 03(5253)1111(内線5510) (夜間直通) 03(3502)6756 |
報道関係者各位
がれき処理作業における労働災害を防止するための夏期集中パトロールの実施について(第2回目)
厚生労働省では、被災地における安全衛生対策の徹底を図るため、被災地を管轄する労働局により事業場指導を実施しているとともに、防じんマスクのメーカー等からの追加無償提供を受け、事業場や被災者等への配布を行っているところです。
被災地においては、夏期を迎え、熱中症予防対策、感染症予防対策等が重要になるとともに、がれき処理作業が本格化し、防じんマスク着用の徹底及び車両系建設機械との接触防止措置の徹底を図ること等がより一層必要となることから、7月6日から7月8日の間に「集中パトロール」(236現場)を実施しました。
その結果では、防じんマスクの着用の徹底が不十分な面が見られたことや車両系建設機械との接触防止措置について、誘導者の配置は行われているものの、作業者に接近しすぎる場面が見られたこと等の問題点が明らかとなり、改善を指導しているところです。
このため、盆休みを経て、がれき処理作業が再度本格化することから、これら問題点の更なる改善を図るため、以下のとおり、第2回目の夏期集中パトロールを実施することといたしました。
1 がれき処理作業現場に対するパトロールの実施
がれき処理作業が行われている地域において、労働局の職員によるパトロールを行い、防じんマスクやリーフレット等を配布して、保護具の適正な使用、安全な作業方法等について巡回指導を行います。
なお、一部の地域については、独立行政法人労働安全衛生総合研究所、建設業労働災害防止協会及び日本アスベスト診断協会の安全衛生の専門家や被災地の市町村の担当者にもパトロールに参加してもらう予定です。
(1)実施日
平成23年8月24日(水)~8月26日(金)
※第1回目は平成23年7月6日(水)~7月8日(金)に実施済
(2)対象地域
岩手労働局、宮城労働局及び福島労働局(緊急時避難準備区域及び計画的避難区域を除く。)管内
2 お問い合わせ先
上記1についての具体的な日程等のお問い合わせは、岩手労働局労働基準部健康安全課(電話:019-604-3007)、宮城労働局労働基準部健康安全課(電話:022-299-8839)及び福島労働局労働基準部健康安全課(電話:024-536-4603)にお願いします。
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