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平成29年10月13日

【照会先】

大臣官房国際課国際保健・協力室

室長補佐 古賀 大輔 (7302)

主   査 松野 文恵 (7304)

(代表電話) 03(5253)1111

第15回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合(開催案内)


 

1.  開催日程・場所

(1) 日程

    平成291031日(火)~11月2日(木)

(2) 場所

    ホテルニューオータニ博多(福岡県福岡市)

 

2.  テーマ・議論の主題

(1) テーマ:未来を担う子どもたちの健全な育成

(2) 議論の主題

      ・安心・安全な出産のための基盤整備

      ・妊娠から子育てへの切れ目のない支援

      ・子育て支援を必要とする労働者のための取組み

      ・子どもの健全な育成のための行政の役割

 

3. 参加者(予定)

    ASEAN10 ヶ国の社会福祉政策担当行政官、保健政策担当行政官及び雇用政策担当行政官、中国、韓国の行政官

   ※ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、インドネシア共和国、ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー連邦共和国、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国

 

 

4.  協力機関

 

   ASEAN 事務局、世界保健機関( WHO )、国際労働機関( ILO )駐日事務所、独立行政法人国際協力機構( JICA )、福岡県、福岡市、新宮町、北九州市

 

5.  使用言語

 

  英語(日本語通訳はありません)


6.
 開催の趣旨


厚生労働省は、 2003 年より、社会保障の分野における ASEAN 諸国との緊密な関係をさらに発展させ、また、これら分野での人材育成を強化するため、 ASEAN ・日本社会保障ハイレベル会合を開催しています。 ASEAN10 ヶ国から社会福祉、保健政策、雇用政策を担当するハイレベル行政官を招聘し、中国、韓国の代表にもオブザーバ参加を依頼しています。本会合は、 ASEAN+3 保健担当及び社会福祉担当大臣会合を支える事業として関係国間で位置づけられており、第 12 回会合までの結果は、 ASEAN+3 保健大臣会合、 ASEAN 3 社会福祉大臣会合等に報告され、高い評価を得ています。

15 回会合のテーマは「未来を担う子どもたちの健全な育成」です。本会合では、子育てを行う親と子どもたちの健康を支えるための保健・社会福祉・労働サービスの連携に注目します。妊娠から出産、育児までの切れ目のない支援を提供するためには、政府、地方自治体、地域社会、民間セクター間の協力強化が重要です。母子保健システムの充実、保健と福祉サービスの連携に加え、近年の女性の社会進出により、共働きの世帯に対する育児支援がますます重要になってきています。

本会合では、日本のこれまでの経験や政策を共有し、参加者には、それぞれの専門知識や経験に基づき、これらの論点について議論を行います。


7.  プログラム(予定)

1日目 : 1031日(火)

9:00 9:20

開会式

開会挨拶:

・   鈴木 康裕 厚生労働省医務技監

・   大曲 昭恵 福岡県副知事

・   ASEAN 事務局

9:20 9:40

写真撮影

9:40 9:50

会合の趣旨説明

・   梶原 徹 厚生労働省大臣官房国際課国際保健・協力室長

9:50 10:30

基調講演

  五十嵐 隆 成育医療センター理事長

10:30 10:50

コーヒーブレイク

協力機関講演

10:50 12:00

・   野崎 慎仁郎  世界保健機関(WHO) 健康開発総合研究センター 上級顧問官

・   尾崎 敬子 国際協力機構(JICA) 国際協力専門員 

12:00 13:30

昼食

パネルディスカッション1 「安心・安全な出産のための基盤整備」

13:30 14:50

モデレーター:児玉 知子 国立保健医療科学院国際協力研究部客員研究員(医療法人社団 みどりの会理事)

各国発表:

・   ラオス

・   タイ

・   ベトナム

15:10 15:30

休憩

パネルディスカッション2 「妊娠から子育てへの切れ目のない支援」

15:30 16:50

モデレーター:尾崎 敬子 国際協力機構(JICA) 国際協力専門員

各国発表:

・   ブルネイ

・   カンボジア

・   中国(P

18:30 20:00

歓迎レセプション


2日目 : 111日(水)

午前

保育所視察

12:00

昼食

午後

乳幼児健診視察

ウーマンワークカフェ北九州等視察

 

3日目 : 112日(木)

9:00 9:15

視察振り返り

モデレーター:児玉 知子 国立保健医療科学院国際協力研究部客員研究員(医療法人社団 みどりの会理事)

協力機関および専門家講演

9:15 10:30

・   田口 晶子 ILO 駐日代表事務所長

・   ASEAN 事務局

・   松浦 賢長 福岡県立大学教授

10:30 10:40

休憩

パネルディスカッション3 「子育て支援を必要とする労働者のための取組み」

10:40 12:00

モデレーター:安川 頼子 国連平和大学学長上級顧問

各国発表:

・   マレーシア

・   ミャンマー

・   フィリピン

12:00 13:30

昼食

パネルディスカッション4 「子どもの健全な育成のための行政の役割」

13:30 14:30

モデレーター:ASEAN事務局

各国発表:

・   インドネシア

・   シンガポール

・   韓国(P

14:30 14:40

コーヒーブレイク

14:40 15:00

リコメンデーション採択

15:00 15:20

閉会式

閉会挨拶:

・   厚生労働省

 


8.  傍聴


 傍聴が可能なプログラムは、1031日(火)と11月2日(木)となります。

 傍聴を希望される方は下記要領によりお申し込み下さい。

 

 

 

 

 

(募集要領)
(1) 別添傍聴申込書に必要事項を記載の上、電子メールにてお申し込みください。
  ・申し込み先
    第15 回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合事務局
    株式会社JTBコミュニケーションデザイン
    電子メールアドレス : caring-societies2017@jtbcom.co.jp
(2) 申し込み締め切り日は10 月22 日(日)17 時です。
(3) 希望者多数の場合は抽選により、傍聴できる方を選定させていただきます。
(4) 傍聴者は留意事項を遵守してください。遵守されない場合は、ご退場いただく場合があります。

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