ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2017年3月> 「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」の参考資料に、脳卒中と肝疾患に関する留意事項を追加しました



平成29年3月1日

【照会先】

労働基準局 安全衛生部 労働衛生課 産業保健支援室

産業保健支援室長  塚本 勝利

産業保健支援室長補佐 富賀見 英城

(代表電話) 03(5253)1111(内線5493)

(直通電話) 03(3502)6755

報道関係者各位


「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」の参考資料に、脳卒中と肝疾患に関する留意事項を追加しました

~疾病を抱える方々の治療と職業生活の両立を支援する企業に向けて~

  厚生労働省は、本日、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン(以下、「ガイドライン」)」の参考資料として、「脳卒中に関する留意事項」と「肝疾患に関する留意事項」を作成しましたので公表します。

 このガイドラインは、昨年2月に、事業場が、がんなどの疾病を抱える方々に対して、適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行い、治療と職業生活が両立できるようにするための取組などをまとめたものです。

 

今回の参考資料は、前回のガイドライン策定時に併せて作成された「がんに関する留意事項」と同様に、脳卒中と肝疾患に関する基礎情報と、各疾病について特に留意すべき事項をガイドラインに追加したものです。

 

厚生労働省は、今後、ガイドラインの普及や企業に対する各種支援によって、疾病を抱える方々が治療と職業生活が両立できるような環境整備に取り組んでいきます。


今回追加した留意事項のポイント

●脳卒中に関する留意事項

 ・再発等予防・治療のための配慮

 ・障害特性に応じた配慮

 ・復職後の職場適応とメンタルヘルス

●肝疾患に関する留意事項

 ・肝疾患の特徴を踏まえた対応

 ・肝疾患に対する不正確な理解・知識に伴う問題への対応

(別添)

    ※2017年3月3日に誤植を修正いたしました

ガイドライン本文は、厚生労働省のホームページをご参照ください。

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2017年3月> 「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」の参考資料に、脳卒中と肝疾患に関する留意事項を追加しました

ページの先頭へ戻る