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平成28年10月24日 【照会先】 大臣官房国際課国際保健・協力室 課長補佐 古賀 大輔 (7302) 主 査 松野 文恵 (7304) 職業安定局雇用政策課 課長補佐 城野 晴裕 (5671) 企 画 係 久保 恵子 (5749) (代表電話) 03(5253)1111 |
第14回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合・WAPESアジア太平洋地区ワークショップ合同会合(開催案内)
1. 開催日程・場所
(1) 日程
平成28 年11 月9 日(水)~11 月11 日(金)
(2) 場所
品川プリンスホテル(東京都港区)
2. テーマ・議論の主題
(1) テーマ:社会的支援が必要な人々の社会参画の促進とアクセシビリティの改善
(2) 議論の主題
・移動の円滑化と情報へのアクセス確保
・心のバリアフリーの促進
・障害者・高齢者雇用の促進による自立支援
・共生社会実現のための住民参加による地域基盤整備
・アクセシビリティ改善のための行政の役割
3. 参加者(予定)
・ASEAN10ヶ国※1の社会福祉政策担当行政官、保健政策担当行政官及び雇用政策担当行政官、中国、韓国の行政官
※1ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、インドネシア共和国、ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー連邦共和国、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国
・WAPES(世界公共雇用サービス協会)理事国及びアジア・太平洋地区をあわせた23ヶ国※2の雇用政策担当行政官
※2トルコ、韓国、コンゴ民主共和国、モロッコ、フランス、アルゼンチン、マリ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、ハンガリー、ドイツ、オランダ、スイス、スウェーデン、カナダ、ドミニカ共和国、中国、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナム、パキスタン、カンボジア王国
4. 協力機関
ASEAN事務局、WAPES事務局、独立行政法人国際協力機構(JICA)、国際労働機関(ILO)
5. 使用言語
日本語、英語、フランス語
6. 開催の趣旨
厚生労働省は、2003年より、社会保障の分野におけるASEAN諸国との緊密な関係をさらに発展させ、また、これら分野での人材育成を強化するため、ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合を開催しています。ASEAN10ヶ国から社会福祉、保健政策、雇用政策を担当するハイレベル行政官を招聘し、中国、韓国の代表にもオブザーバ参加を招請しています。本会合は、ASEAN+3保健担当及び社会福祉担当大臣会合を支える事業として関係国間で位置づけられており、第13回会合までの結果は、ASEAN+3保健大臣会合、ASEAN+3社会福祉大臣会合等に報告され、高い評価を得ています。
また、世界公共雇用サービス協会(WAPES)は、各国の雇用政策を担当する行政機関を会員とし、会員間の交流、情報交換及び協力等を通じて各国の実情に即した雇用政策の強化に資することを目的として1989年5月に設立されました。2016年は理事国として、ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合と合同で、WAPES理事会及びワークショップを開催し、ASEAN諸国を含むアジア太平洋地区の加盟各国に対し今後の公共雇用サービスのあり方等について意見交換を行う予定です。
合同会合のテーマは、「社会的支援が必要な人々の社会参画の促進とアクセシビリティの改善」です。高齢者や障害者などの社会参加の促進のためには、雇用促進を含む自立支援、バリアフリー、アクセシビリティの改善等の行政、企業、地域における取り組みが求められます。本会合では、テーマに沿って様々な論点について各国等の参加者間で議論し、ASEAN地域、アジア太平洋地域における高齢者や障害者の人権の尊重、参加と平等およびインクルーシブな社会の実現を目指します。
7. プログラム(予定)
11月9日(水)
8:30~9:00 受付
9:00~9:20 開会(MC:厚生労働省大臣官房国際課国際保健・協力室長)
9:20~9:35 挨拶:厚生労働省代表/WAPES/ASEAN
9:35~10:05 写真撮影、コーヒーブレーク
10:05~10:35 基調講演:「社会的支援が必要な人々の参画の促進とアクセスビリティの改善」
金子 能宏(一橋大学経済研究所世代間問題研究機構 教授)
10:35~12:15 プレナリーセッション1:「社会的支援が必要な人々の参画の促進とアクセシビリティの改善」
モデレーター:松為 信雄(文京学院大学教授)
プレゼンター:山崎 泰広((株)アクセスコンサルティング)
他2名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
12:15~13:15 昼食
13:15~14:15 プレナリーセッション2:「WAPESピアレビュー報告」
モデレーター:レンカ・キント(WAPES)
プレゼンター:ドイツ/カナダ/韓国/日本
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
14:15~14:30 コーヒーブレーク
14:30~16:00 パラレルセッション1
グループ1 「公共雇用サービスにおける高齢者・障害者雇用促進対策の好事例」
モデレーター:高木朋代(敬愛大学 教授)
プレゼンター:高木朋代/3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
グループ2 「エイジフリー社会の実現に向けての公共サービスの役割」
モデレーター:西村 周三(医療経済研究機構 所長)
プレゼンター:西村 周三/他3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
グループ3 「支援が必要な人々の社会参画の促進」
モデレーター:川島 聡(岡山理科大学准教授)
プレゼンター:川島 聡/他3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
16:10~17:40 パラレルセッション2
グループ1 「社会的支援が必要な人々に向けた雇用対策の今後の展望と課題」
モデレーター:ピーター・フレムリン(Desibility)
プレゼンター:ピーター・フレムリン/他3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
グループ2 「バリアフリーの促進とアクセシビリティ改善のための行政の役割」
モデレーター:エリザベト・アープ(Arbetsförmedlingen)
プレゼンター:エリザベト・アープ/他3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
グループ3 「高齢化社会を見据えた高齢者/障害者の医療・福祉政策の推進」
モデレーター:中村 信太郎((独)国際協力機構)
プレゼンター:中村 信太郎/他3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
11月10日(木) ※施設視察のため省略
11月11日(金)
9:00~10:00 パラレルセッション1の振り返り
モデレーター:パラレルセッション(1) 眞保 智子
モデレーター:パラレルセッション(2) 西村 周三
モデレーター:パラレルセッション(3) 川島 聡
(1)~(3)それぞれでディスカッション及び質疑応答、まとめ
10:00~10:15 コーヒーブレーク
10:15~11:45 パラレルセッション3
グループ1「効果的なアプローチ—高齢者・障害者への雇用対策実施における使用者等との連携」
モデレーター:久野 研二((独)国際協力機構)
プレゼンター:久野 研二/他3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
グループ2「不利な立場の人々への雇用・社会福祉サービスに関する今後の課題」
モデレーター:早川 洋 (こどもの心のケアハウス嵐山学園 診療部長)
プレゼンター:早川 洋/他3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
グループ3「共生社会実現のための住民参加による地域基盤整備」
モデレーター:西村 周三(医療経済研究機構 所長)
プレゼンター:西村 周三/他3名程度海外参加者より予定(各10~15分)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
11:45~13:00 昼食
13:00~14:00 プレナリーセッション3「会合の総括」
モデレーター:
(日本側・高齢者分野担当:西村 周三(医療経済研究機構 所長)
(日本側・障害者分野担当:金子 能宏 (一橋大学経済研究所世代間問題研究機構教授)
発表後、ディスカッション及び質疑応答、まとめ
14:00~14:15 コーヒーブレーク
14:15~15:00 会合のまとめ
モデレーター:厚生労働省大臣官房国際課 国際保健・協力室長
15:00~15:10 閉会挨拶:厚生労働省
閉会
8. 傍聴
傍聴が可能なプログラムは、11月9日(水)と11月11日(金)となります。
傍聴を希望される方は下記要領によりお申し込み下さい。
(募集要領)
(1) 別添傍聴申込書に必要事項を記載の上、電子メールにてお申し込みください。
・申し込み先
第14回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合・WAPESアジア太平洋地区ワークショップ合同会合受託
公益社団法人 国際厚生事業団(JICWELS)
電子メールアドレス :ASEAN-WAPES2016@jicwels.or.jp
(2)
申し込み締め切り日は10 月31 日(月)17 時です。
(3) 希望者多数の場合は抽選により、傍聴できる方を選定させていただきます。
(4)
傍聴者は留意事項を遵守してください。遵守されない場合は、ご退場いただく場合があります。
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