ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年6月> 熊本地震の災害復旧・復興作業を行う方を対象に「熱中症予防・防じんマスク装着方法等講習会」を開催します
平成28年6月14日 【照会先】 労働基準局安全衛生部労働衛生課 課長 武田 康久 主任中央労働衛生専門官 高橋 良和 中央労働衛生専門官 高村亜紀子 (代表電話)03(5253)1111(内線5491) (直通電話)03(3502)6755 化学物質対策課環境改善室 室長 木口 昌子 熊本労働局労働基準部健康安全課 課長 秋吉 博明 課長補佐 中野 健一 ((直通電話)) 096(355)3186 |
報道関係者 各位 |
熊本地震の災害復旧・復興作業を行う方を対象に「熱中症予防・防じんマスク装着方法等講習会」を開催します
~6月29日にくまもと森都心プラザで実施~
厚生労働省では、熊本地震に関する復旧・復興などの作業に携わる事業者やNPO法人などボランティア活動の中心的役割を担う方などを対象にした「熱中症予防・防じんマスク装着方法等講習会」を、6月29日に熊本で開催します。
熊本地震の被災地では、1日も早い復興に向けて、地震で発生したがれきの片付け・搬送などの作業が行われています。その際、がれきから出る粉じんなどには、古い建物に建材などとして使用されていた石綿が含まれていることがあります。こうした現場での作業の際は、石綿を吸引しないように適切な呼吸用保護具(防じんマスク等)を正しく着用することが必要です。また、これから本格的な夏に入り暑さが厳しくなると、普段こうした作業に慣れていない人は、作業中に熱中症になるおそれがあるため、適切かつ効果的な熱中症予防対策を講じる必要があります。
このような状況から、講習会では、公益社団法人 日本保安用品協会(会長 松村 不二夫)の協力により、暑い中で作業する場合の効果的な体の冷やし方や、防じんマスクの正しい装着方法などを、実際の保冷用品や防じんマスクを用いて参加者に体験してもらいながら、分かりやすく説明します。
報道機関各位におかれましては、講習会の周知広報にご協力をお願いします。
PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。
ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年6月> 熊本地震の災害復旧・復興作業を行う方を対象に「熱中症予防・防じんマスク装着方法等講習会」を開催します