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平成27年9月18日 【照会先】 大臣官房国際課国際協力室 課長補佐 荒木 康弘 (7302) 専門官 杉田 塩 (7304) (代表電話) 03(5253)1111 |
第13回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合(開催案内)
1. 開催日程・場所
(1) 日程
平成27 年10 月20 日(火)~10 月22 日(木)
(2) 場所
ANA クラウンプラザ神戸(兵庫県神戸市)
2. テーマ・議論の主題
(1) テーマ:災害から人、くらし、みらいを守る
(2) 議論の主題
・災害時の医療提供
・地域福祉の視点に基づく被災者の生活支援
・復興時における被災者の就労支援と雇用創出
・コミュニティを主体とした弱者支援のための災害前からの備え
・防災や災害対応に関する保健・福祉・労働分野における日本とASEAN 地域の協力と連携
3. 参加者(予定)
ASEAN10 ヶ国※の社会福祉政策担当行政官(各国2名)、保健政策担当行政官(各国1名)及び雇用政策担当行政官(各国1名)、中国、韓国の行政官
※ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、インドネシア共和国、ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー連邦共和国、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国
4. 協力機関
ASEAN 事務局、WHO 健康開発総合研究センター(WHO 神戸センター)、国際労働機関(ILO)アジア太平洋地域総局、独立行政法人国際協力機構(JICA)、アジア開発銀行(ADB)、アジア防災センター(ADRC)、兵庫県、神戸市
5. 使用言語
英語(日本語通訳はありません)
6. 開催の趣旨
厚生労働省は、2003 年より、社会保障の分野におけるASEAN 諸国との緊密な関係をさらに発展させ、また、これら分野での人材育成を強化するため、ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合を開催しています。ASEAN10 ヶ国から社会福祉、保健政策、雇用政策を担当するハイレベル行政官を招聘し、中国、韓国の代表にもオブザーバ参加を依頼しています。本会合は、ASEAN+3 保健担当及び社会福祉担当大臣会合を支える事業として関係国間で位置づけられており、第12 回会合までの結果は、ASEAN+3 保健大臣会合、ASEAN+3 社会福祉大臣会合等に報告され、高い評価を得ています。
第13 回会合は、「災害から人、くらし、みらいを守る」をテーマとしています。災害は、個人の健康、財産及び生活基盤またコミュニティの機能やネットワークを損ない、とりわけ障害者や高齢者、子どもや女性などの社会的弱者に大きな悪影響を及ぼします。本会合では、災害のための備えから被災時の対応、復興までの様々な論点について各国等の参加者間で議論し、ASEAN 地域と共に災害に対して強靭な社会の構築を進めることを目指します。
7. プログラム(予定)
10 月20 日(火)
9:00-9:45 開会
・開会挨拶
・写真撮影
・趣旨説明
9:45-10:05 基調講演人と防災未来センター長 河田惠昭氏
10:05-10:20 コーヒーブレイク
10:20-11:50 パネルディスカッション1
「災害時の医療提供」
話題提供:10 分 兵庫県災害医療センター センター長 中山伸一氏
各国発表:各5 分、計15 分
11:50-13:00 昼食
13:00-14:30 パネルディスカッション2
「地域福祉の視点に基づく被災者の生活支援」
話題提供:10 分 兵庫県立大学地域ケア開発研究所 教授 山本あい子氏
各国発表:各5 分、計10 分
14:30-14:45 コーヒーブレイク
14:45-16:15 パネルディスカッション3
「復興時における被災者の就労支援と雇用創出」
話題提供:10 分 厚生労働省
各国発表:各5 分、計15 分
16:15-16:30 協力機関講演1 WHO 神戸センター
16:30-16:45 協力機関講演2 ILO アジア太平洋地域総局
10 月21 日(水)
・視察
10:10-12:00 人と防災未来センター視察
12:00-13:00 昼食
14:00-16:00 神戸市危機管理センター等視察
10 月22 日(木)
9:30- 9:45 協力機関講演3 国際協力機構(JICA)
9:45-10:00 協力機関講演4 アジア開発銀行(ADB)
10:00-10:15 協力機関講演5 アジア防災センター(ADRC)
10:15-10:30 コーヒーブレイク
10:30-12:00 パネルディスカッション4
「コミュニティを主体とした弱者支援のための災害前からの備え」
話題提供:10 分 特定非営利法人支援技術開発機構 副理事長 河村宏氏
各国発表:各5 分、計15 分
12:00-13:00 昼食
13:00-14:00 パネルディスカッション5
「防災や災害対応に関する保健・福祉・労働分野における日本とASEAN 地域の協力と連携」
話題提供:10 分 ASEAN 事務局
各国発表:各5 分、計5 分
14:00-14:15 コーヒーブレイク
14:15-15:00 リコメンデーション採択
15:00-15:10 その他
15:10-15:20 閉会挨拶
15:20 閉会
8. 傍聴
傍聴が可能なプログラムは、10 月20 日(火)と10 月22 日(木)となります。
傍聴を希望される方は下記要領によりお申し込み下さい。
(募集要領)
(1) 別添傍聴申込書に必要事項を記載の上、電子メールにてお申し込みください。
・申し込み先
第13
回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合受託
株式会社JTBコミュニケーションズ ハイレベル会合事務局
電子メールアドレス :
caring-societies2015@jtbcom.co.jp
(2)
申し込み締め切り日は10 月9 日(金)17 時です。
(3) 希望者多数の場合は抽選により、傍聴できる方を選定させていただきます。
(4)
傍聴者は留意事項を遵守してください。遵守されない場合は、ご退場いただく場合があります。