行政文書不開示決定通知に係る関係書類の誤送付について

　厚生労働省は、行政文書不開示決定通知書及び行政文書開示請求書の写し（以下「決定通知書等」という。）を、誤って別件の行政文書開示請求者あてに送付したことについて、下記のとおりその事実を確認の上、必要な措置を講じましたので、概要をお知らせします。
　今回の件につきまして、関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

                                                                      　　記

⒈事案の概要
　平成27年８月11日に、本件決定通知書等を、別件の行政文書開示請求者に対し送付したことが、同日、当該別件請求者からの連絡により判明したもの。

⒉発生原因
　担当者が決定通知書等を送付するための準備等を行っていた際、別件の行政文書開示請求者の連絡先が記入されたラベルを誤って封筒に貼り、誤りに気づかないまま送付手続きを行った。

⒊関係者への説明
　平成27年８月11日、直ちに厚生労働省担当職員が、誤送付した別件の行政文書開示請求者に対して謝罪を行い、了承を得た上で、決定通知書等を回収した。また、同日、厚生労働省担当職員が決定通知書等について、本来送付すべき本件の行政文書開示請求者へ届けるとともに、謝罪を行い、了承を得た。

⒋再発防止対策
　決定通知書等の発送にあたっては、封緘（ふうかん）の直前に封筒の宛先を読み上げ、封入する決定通知書等の宛名と一致しているかを複数人で確認することを徹底する。