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平成25年9月11日 【照会先】 大臣官房国際課国際協力室 課長補佐 荒木 康弘 (7302) 専門官 杉田 塩 (7304) (代表電話) 03(5253)1111 |
報道関係者各位
第4回ASEAN+3社会福祉大臣会合の結果概要
平成25年9月7日に開催された第4回ASEAN+3(日中韓)社会福祉大臣会合の
結果は下記の通りです。
記
1)日程・場所
平成25年9月7日(土) 於カンボジア・シェムリアップ
2)出席者
日本から桝屋敬悟厚生労働副大臣が代表して出席しました。
3)開催概要
○今回の会合のテーマは「すべての人に社会福祉を-特に、子供、障がい者、高齢者に-」でした。ASEAN諸国における社会福祉分野の課題解決について議論するとともに、日中韓3カ国の協力のあり方等について意見交換を行いました。
○桝屋副大臣が日本政府を代表して演説を行い、以下の内容について紹介し、日本の経験、技術を伝えるとともに、国際協力を通じて学び合うことが有益である旨発言しました。
・地域包括ケア等の高齢者福祉施策に関する日本の取組み
・タイでのJICAの高齢者関連プロジェクト
・「国際的なActive Agingにおける日本の貢献に関する検討会」
・「ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合」(本年12月に東京で開催)
○各国の発言を経て、共同宣言が採択され、ASEAN+3の社会福祉分野における協力強化の重要性や、地域へ密着したアプローチの必要性が確認されました。また、日本のASEAN地域における国際協力に関する感謝も述べられました。
○次回のASEAN+3社会福祉大臣会合は、2016年にインドネシアで開催される予定です。